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ktagjp’s blog

健康や病気のこと、政治や信仰、ガジェットや普段使いの道具たちなど、日常のデキゴトを書きます。

悪性リンパ腫になりました ④

【化学療法】

f:id:ktagjp:20160421192152j:plain ※図は「造血器腫瘍診療ガイドライン 2013年版」より引用

〈サマリー〉

必要な検査が一通り終わり、いよいよ化学療法(R-CHOP)が始まりました。

〈本文〉

検査が全て終わり、いよいよ12月18日(金)から化学療法(抗がん剤治療)が始まりました。化学療法はがんの種類や状況に応じて標準療法というのが決まっていて、だいたいどこの病院でも同じ治療が行われることになっています。

私の場合は初発の濾胞性リンパ腫なので、標準療法は3種類あります。①無治療経過観察(当面なにもせず、悪化したら②か③の治療を検討する)、②リツキサン単独(分子標的薬のリツキサンだけを投与する)、③R-CHOP療法(リツキサン+抗がん剤4種)です。ちなみに、R-CHOPは各抗がん剤の頭文字を組み合わせたものです。

あらかじめ、診療ガイドラインレジメンの本を読んで予備知識があったため、11月30日の外来では③のR-CHOPを行いたいと A医師にお話ししました。リンパ腫が限局している場合、①の経過観察か放射線治療が選択肢になるのですが、A医師からも、リンパ腫の大きさが7cmを超えていること、また放射線治療だと臓器にダメージを与える可能性が高くて使えないことから、化学療法(R-CHOP)がいいでしょう、との回答でした。

R-CHOP療法では初回のみ入院して化学療法を行い副作用の様子を確認し、次回以降は3週間おきに通院で化学療法を行います。入院+通院でトータル6回の化学療法を行うことになります。

そのようなわけで、入院3日目の12月18日(金)からR-CHOP療法を行うこととなり、まず、副作用の出やすいCHOP(4種の抗がん剤)の投与を受けました。

副作用はその日のうちに現れました。まず、全身のだるさ、頭痛、吐き気などが出始めました。あらかじめ吐き気止めの点滴をし、CHOPの後も追加で吐き気止めを点滴してもらいましたが、翌日の朝食後に病室内で嘔吐してしまいました。「化学療法後は水分を多めにとったほうが良い」と言われていたので経口補水液をガンガン飲んでいたのですが、どうも少々飲み過ぎてお腹に負担が来たみたいです。

それでもなんとか持ち直して、12月21日(月) にはリツキサンの点滴を行いました。リツキサンは人によって高熱が出るなどのアレルギー症状が出ることがあるらしく、最初は50cc/一時間のペースで始めて30分毎に点滴の量を少しずつ増やし、トータル6時間くらいかけて投与するのですが、私の場合は何の問題もなく所定の時間で点滴が終わりました。

同じ病室の隣の方はリツキサン単剤の化学療法を行っていましたが、高熱と寒けが現れたため24時間くらいかけて点滴をされていました。

CHOPの影響で体が重だるい入院の日々でしたが、それ以外は特に問題も現れず、12月24日(木)クリスマスイブに無事退院することができました。

次回は化学療法の費用と健康保険について書こうと思います。